1年に1度は健康診断を受けましょう!
無痛内視鏡で低ストレスな検査が受けれます!
私たちは皆様の健康管理のお役に立ちたいと考えております。お忙しい方にはスピーディーな検査を心がけ、ご相談のある方にはお時間をゆっくりお取りして、皆様1人1人にあった健康診断を行います。1年に1度は健康診断の日をお作りになって、ご自身の健康管理の指針としてみてはいかがでしょうか?
また企業健診では産業医のご依頼も承れます。健診で異常の見つかった従業員の方々の健康を多面的にサポートさせていただき、御社のお手伝いができたらと考えております。
スタッフ一同「すべての人に安心を提供します」という病院の理念のもと、責任を持って皆様の健康管理のお手伝いをさせていただきます。
健康診断 予約からの流れ
1.ご予約
資格確認証を持っていればそれをお手元にお持ちいただき、八木病院健診センター
(03-5902-5400)までお電話にてご予約ください。予約日・予約時間・健診コース等、確定させていただきます。
2.案内書送付
お電話にて伺ったご住所に健診問診票・注意事項のご案内・便キット(便潜血検査のある方のみ)等を郵送いたします。
3.健康診断
健康診断当日は基本、お食事を召し上がらずにご来院ください。飲水は検査一時間前までに、麦茶、お白湯など(カフェイン、糖分の入っていないもの)をしっかり摂取してください。また、マイナンバーカードもしくは保険証をご持参ください。詳しい注意事項は案内書の中に書かれていますのでご一読ください。
4.結果報告
健診終了後、二週間 ~ 三週間で結果報告書を郵送いたします。再検査・精密検査判定の方は、当院外来窓口
(03-3912-3121)もしくは近院にご相談ください。
健康診断・人間ドックコース
健診A
労働安全衛生規則に基づく健診40歳未満者(35歳は除く)対象の健診コースです。
内容
診察、計測、視力検査、聴力検査、血圧測定、
尿検査、胸部X線検査
診察、計測、視力検査、
聴力検査、血圧測定、尿検査、
胸部X線検査
料金
5,500円(税別)~
健診B
労働安全衛生規則に基づく健診コースです。
内容
診察、計測、視力検査、聴力検査、血圧測定、
血液検査、尿検査、心電図検査、胸部X線検査
診察、計測、視力検査、
聴力検査、血圧測定、血液検査、
尿検査、心電図検査、胸部X線検査
料金
11,400円(税別)~
生活習慣病予防健診
メタボリックシンドロームも含め、高血圧・高脂血症・糖尿病等の生活習慣病の早期発見に役立つ健診コースです。
胃部X線検査または胃内視鏡検査のどちらかが選べます。
内容
診察、計測、視力検査、聴力検査、血圧測定、
血液検査、尿検査、心電図検査、
胃部X線検査または胃内視鏡検査、
胸部X線検査、便潜血検査
診察、計測、視力検査、聴力検査、
血圧測定、血液検査、尿検査、
心電図検査、胸部X線検査、
胃部X線検査または胃内視鏡検査、
便潜血検査
料金
25,000円(税別)~
人間ドック
健康診断より多項目で詳しい検査ができる、胃部X線検査または胃内視鏡検査のどちらかが選べる半日ドックのコースです。
内容
診察、計測、視力検査、眼底検査、眼圧検査、
聴力検査、血圧測定、血液検査、尿検査、
心電図検査、腹部超音波検査、肺機能検査、
胃部X線検査または胃部内視鏡検査、
胸部X線検査、便潜血検査
診察、計測、視力検査、
眼底検査、眼圧検査、聴力検査、
血圧測定、血液検査、尿検査、
心電図検査、腹部超音波検査、
肺機能検査、胸部X線検査、
胃部X線検査または胃部内視鏡検査、
便潜血検査
料金
36,370円(税別)~
オプション検査
八木病院では人間ドック、健康診断の他に様々なオプション検査をご用意しております。血液検査のオプション検査は健診時の採血と同時にできますので、是非、ご利用ください。
※下記の他にも、色々用意しております。

健康診断結果について
健診でよくある所見とその説明について
健診でよくある所見と
その説明について
健診結果でよく記載されるけれども、一般の方には聞きなじみのない所見をまとめました。
患者様へのわかりやすさを優先させたため、医学用語としての定義と若干異なるところがありますがご了承ください。
上部消化管内視鏡検査
食道
異所性胃粘膜
多くは食道の入り口近くにあり、食道粘膜のなかに、胃の粘膜組織と同様の粘膜が存在することです。通常は治療の適応になることはありません。
食道裂孔ヘルニア
胃の一部が横隔膜より上にせり出ている状態です。
逆流性食道炎を起こしやすくなっていますが、症状がなければ治療の必要はありません。
逆流性食道炎
文字通り、胃酸が食道に逆流する病気です。Grade M,A,B,C,D と別れていますが、Grade M,A,B は軽症であり、胸やけや胸のつかえ感がある場合は治療の適応になります。Grade C,D は症状の有無にかかわらず、一度消化器科受診をおすすめします。
SSBE, LSBE
バレット食道のことです。バレット食道とは、胃酸の逆流などの理由により、食道に胃の粘膜がせり出てくる状態です。せり出てくる範囲が短いものを SSBE(short segment Barret esophagus)、長いものを LSBE (long segment Barret esophagus)といいます。範囲が広いものは食道がんのリスクにもなるといわれているため、年に一度は内視鏡での確認が必要です。
胃
胃底腺ポリープ
ピロリ菌の感染していない胃の粘膜にできるポリープで、癌化することはほとんどないとされています。当院ではA判定としています。
過形成ポリープ
ピロリ菌がいる粘膜にできやすいポリープです。いままで検査をしたことない方は、ピロリ菌の検査をおすすめします。また、ごくまれに貧血の原因となることがあり、その場合は治療適応となります。定期的な内視鏡チェックが望ましく、当院の判定はC判定となります。
萎縮性胃炎
ピロリ菌や飲酒、喫煙で起こる慢性胃炎です。胃がんのリスクと言われていますので、定期的な内視鏡をおすすめします。よって、当院ではC判定となります。また、一度も検査したことない方はピロリ菌の検査をおすすめします。
びらん性胃炎
多くは胃酸により、ところどころ胃の粘膜が一部欠損している状態です。多くは、治療適応になりませんが、まれにがんと鑑別が必要になりますので、必要に応じて病理検査をします。
十二指腸
異所性胃粘膜
十二指腸にできる、赤い隆起でポリープのようにみえます。がん化することは極めてまれですので、当院ではA判定としております。
ブルンネル腺過形成
十二指腸にできる、ポリープの病変です。ごくまれに巨大なものがあり、出血や、食べ物の通り道をふさぐことがありますが、ほとんどの場合は小さく、治療適応にはなりません。ただ、大きさや形に変化があれば、詳細な検査が必要になりますので、当院ではC判定としております。
十二指腸憩室
腸管の壁にある、くぼみです。まれに炎症を起こして腹痛の原因になることがありますが、これ自体が治療適応になることはないため、当院ではA判定としております。
腹部超音波検査
肝臓
脂肪肝
肝臓に脂肪が沈着した状態です。近年、生活習慣病の増加に伴い、増加傾向です。放置すると、肝硬変等になるため、受診が必要です。
肝嚢胞
肝臓内にあるお水のたまった袋です。通常は癌化することはないため、治療適応になりません。
肝血管腫
肝臓は血液を多く通す臓器で、その血管が何らかの原因で集まって塊を作ることがあります。この塊が「肝血管腫」です。血管の塊が肝臓にできるだけなので、基本的には悪性(癌)ではなく、治療をしなくても特に問題ないことが多いです。
胆のう
胆石症
胆のう内に石がある状態です。多くの人は治療の適応になりませんが、炎症を起こして腹痛の原因となると手術の適応になります。
胆のう腺筋症
胆のうの壁が厚くなり、袋状の構造ができる状態です。通常は治療の必要はありませんが、まれに癌と鑑別が困難になることがあり、その場合はMRIなどの検査を追加します。
胆のうポリープ
小さいものの多くは良性(癌ではない)ですが、急激に大きくなったり、10 mm を超えるものは癌の可能性があるため手術が必要となります。胃や大腸と異なり、組織の検査ができないため、定期的な超音波検査でのチェックが必要です。
平成27年度 協会けんぽ 生活習慣予防検診のお知らせ(PDF)
協会健保(全国健康保険協会管掌健康保険)、北区区民健診、東京都総合組合保健施設振興協会等、各種保険組合と契約を結んでおります。
保険組合の補助により、自己負担が軽減される可能性があります。
まずはお電話でご相談ください。