医療法人慈光会 八木病院

よくある症状

胸やけ

まず診察させていただき、必要に応じて胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)を行います。また、心筋梗塞など消化器の病気以外でも胸やけを訴える方がいますので、疑わしい場合は心電図やレントゲンなどを行います。

胸やけを起こす主な病気

逆流性食道炎

胃酸が食道へ逆流し、炎症をおこす病気です。脂っこい食事や肥満のほか、痩せている方でも発症することがあります。胃カメラにて診断し、多くの場合は内服薬で治療することができます。

食道がん

症状は逆流性食道炎に似ているため、注意が必要です。こちらも胃カメラにて診断ができるため、検査をおすすめしております。

心筋梗塞

食道と胃、心臓は接するようにして存在するため、胸やけや胃が痛いなどの症状で発症することもあります。疑わしい場合には、心電図やレントゲンを行います。

非びらん性胃食道逆流症(NERD)

胸やけがするけれども、胃カメラでは何もなかったっと言われたことはありませんか?粘膜に炎症がなくても、胃酸により胸やけを起こすことがあります。こちらも多くは内服にて治療できます。

機能性ディスペプシア

各種検査では異常を認めないのに、胸やけや胃の痛みなど様々な症状を起こします。ストレスによる消化管蠕動運動の障害や知覚過敏が原因と言われていますが、正確な原因はわかっていません。症状に対してお薬を処方し、治療します。

腹痛

診断には腹部診察が大事とされています。診察所見により、胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)、大腸カメラ(大腸内視鏡検査)腹部超音波検査を行います。

腹痛を起こす主な病気(胃)

胃・十二指腸潰瘍

胃酸により、粘膜がえぐられる病気のことを言います。胃カメラにて診断がつき、出血している場合は胃カメラで同時に止血の処置をします。胃薬で治療します。

胃がん

胃潰瘍と症状が似ているため注意が必要です。胃カメラにて診断します。

胃アニサキス症

アニサキスとはサバやイカなどにいる寄生虫です。不適切な処理をした生食後に腹痛として発症します。内視鏡にてアニサキス虫体を除去することにより痛みが軽減します。

腹痛を起こす主な病気(小腸・大腸)

感染性胃腸炎

多くの場合はウィルス性で、原因ウィルスは特定できません。整腸剤で治療します。脱水、血便、強い腹痛がある場合は入院が必要になることもあります。また、食中毒などでは菌により、数時間~数日の潜伏期間を伴う場合があります。

急性虫垂炎

俗にいう盲腸です。右の下腹部が痛くなる病気ですが、最初は胃の痛みを訴える方もいますので注意が必要です。

過敏性腸症候群

ストレス等で腸の蠕動運動等で、排便異常とともに腹痛を起こす病気です。検査では異常が見つからず、今までは胃腸が弱いのが原因とされてきました。内服により治療します。

大腸がん

一般的に大腸がん検診では、便潜血反応(いわゆる検便)が行われています。近年大腸がんは増えており、定期的な大腸カメラをおすすめしております。早期大腸がんであれば、当院でも内視鏡切除ができます。

潰瘍性大腸炎

下痢、血便、腹痛を起こす病気です。20代~30代と比較的若年者に発症する病気です。大腸カメラで診断でき、軽症であれば内服で治療することが可能ですが、重症の場合は入院が必要になります。

腹痛を起こす主な病気(肝胆膵)

胆のう炎

肝臓で作られる胆汁をためる袋を胆のうといいます。ここに石ができたりして、炎症を起こすことを言います。超音波検査にて診断します。

急性膵炎

アルコールのほか、胆石などからも起こすことがあります。採血や超音波、CTで診断します。

肝臓がん

早期の場合には症状がありません。超音波で診断します。健診等で定期的な検査をおすすめします。

便通のお悩み

便の性状や、そのほかの症状を詳しくお聞かせください。症状に合わせて処方いたします。また、大腸がん等でも便通異常を起こしますので、必要に応じてレントゲンや大腸カメラ(大腸内視鏡検査)を行います。

発熱

近年 新型コロナ(Covid 19) の方が多くいらっしゃるため、迅速キットで検査いたします。ただ、インフルエンザも Covid19 も発熱後24時間未満ですと、結果が正しく出ない可能性があります(偽陰性といいます)。

けがによる出血

包丁で指を切った、血が止まらない、転んで擦りむいたなどのけがも対応します。出血が止まらない場合、迅速性が求められる場合もあるのですぐにご連絡ください。また、他院の救急外来で皮膚を縫った方の、ケアや抜糸も承ります。

お尻のお悩み

当院では、外用薬(塗り薬)の効かない痔(内痔核)に対して、日帰り手術も行っております。局所麻酔で注射による治療(切らない治療、ジオン注®)も得意とします。ご相談ください。

皮膚のしこり

体幹や腕、脚などの粉瘤や脂肪腫といった皮膚のしこりの切除も日帰りで行います。顔面や指先など、美容的に困難な場合は専門医をご紹介いたします。

ピロリ菌

ピロリ菌とは、胃がんや胃潰瘍の原因となる菌です。お薬を一週間飲むことで多くの方が除菌でき、胃がんのリスクを軽減できますので、除菌をお勧めします。また、2割程度の方は一度で除菌できず、二回にわたり内服が必要になります。

他院で要再検査・要精密検査の方

要再検査・要精密検査